間取りは順序が肝心!大失敗を防ぐ3つの手順




いらっしゃいませ♪
松本彩可です。
我が家は泉北ホームの「プレミアムパッケージ」+「プラスサーモ」仕様です。
いよいよ「間取り」を決めていく時がきました。
実は「高気密・高断熱が大事!」とけっこう熱弁しておきながら
1番頑張ったところは「理想の間取り」を考えることでした。
夏でも涼しくて冬は暖かい家がいいなんて99%の人が賛同するポイントですが
ここにキッチンが欲しい!トイレは1つでもいい!など
間取りの最適解は人それぞれなんですよね。
自分の失敗談も交えてご紹介します。
同じ後悔をしてほしくないので、最後までご覧ください。
駐車場と建ぺい率
土地が決まったら、おのずとそこに入る家の大きさも決まってくるので間取りが決めれますが



ちょっと待った!
駐車場について忘れていませんか?
土地を決める段階で、できるだけ所有する車の台数が入る土地を選ぶとは思いますが
まずは車をその土地にどう配置するか?で、かなり間取りも限られてきます。




土地の大きさ、車2台を同条件に2パターン用意してみました。
家の大きさは黒の□約6個分と同じになったのですが、形がかなり変わりますよね。
画像の下が南だったとすると①図のほうが日当たりが良くなるし
右側が南だとすると②図のほうが日当たりはよくなります。
車の使用頻度によっても、どう配置するのが最適か変わってくるので駐車場スペースは結構重要なポイントになります
現在保有している車のことだけでなく
来客が多い人だったり、将来パートナーやお子さんが車を使う可能性がある場合なども考慮するとより満足のいく土地の使い方ができると思います。



我が家はどっちかというと使用頻度が高いのでの①ような配置にしました
次に建設予定地の「建ぺい率」をチェックしてください。


土地を決める時にも着目することですが
建ぺい率が低いほど、家に使える面積が小さくなります。
土地30坪で建ぺい率が50%→1階の面積15坪以下
土地30坪で建ぺい率が30%→1階の面積10坪以下
理想の間取りを探す方法
先ほどの駐車場と建ぺい率が分かれば、おおよそ家の大きさが決まってくるはずです。
とりあえずはその最大値(MEMOの例でいうと2階建てなら30坪)を考えて
「〇坪 間取り」と、GoogleなりYouTubeなりで探してみましょう!





平面でみたい時はGoogle
立体でみたい時はYouTubeがおすすめ!
その中で、「これはいいな!」と感じたものは要チェック。
スクショやメモを取るなりしておき、なぜそう感じたのかを書き出していきます。
そして、優先順位をつけていきます。
土地と一緒で100%満足はよっぽどお金持ちじゃないと難しいですからね(苦笑)
自分の場合は
- お風呂が2階にあること
- 洗濯導線の短さ
- 廊下に階段があること、などなど。
なぜ、こういう条件や順位なのかというと
総2階にしたかったからです。
総2階とは、1階と2階の大きさが全く同じであることを指します
家の形が複雑になるほど、建設費もかかるし、メンテナンスリスクも上がります。


↑豪華でいかにもお高そうです。


↑これならどうみても色々と安くなりそうですよね(笑)
特に屋根が複雑な形をしていると、雨漏りのリスクがどんどん増えていきます。



オシャレとコストは比例して上がりがち
少し脱線しましたが、ある程度予算も考えて理想の間取りを探しておくと
後々、予算の都合で良い間取りをゴリゴリ削っていくよりも
まだ余裕あるからこのオプション足せる!となる方が気分的に気持ちいいです✨
自分の失敗談
ここで未だに心残りがある失敗談をお話しします。
自分で間取りを考えてみる予定の方には特に聞いてほしいです。
我が家は自分で制作した間取りを



こんな感じで考えてきたんですよ(ドヤァ)
って担当者に渡したんですよね。
そしたらまぁ結局はど素人の考えたものなので、プロが手直しして改良版間取りをもらえるのですが…
ほとんどそのままのものが返ってきました。



え、いいことじゃないの?
と、思いますよね。
自分の理想を全て受け入れてもらえたんですから。
違うんです、受け入れるしかないんですよ‼
全く違う間取りみせたらクレームになる可能性が上がってしまうからです。
最初に営業マンや設計さんが間取り図を出してくるまで、理想の間取りについては大まかに伝えることが肝心です
伝える手順を間違うと自分の考え以上のものは出てこなくなります‼
この事実を後から気づいた時は、あの時ドヤった自分を闇に葬りたくなりました(苦笑)



皆さんはぜひとも自分の失敗を生かしてくださいね!
この件は、改めて別記事でも書きましたが
いつまで経っても引きずってるくらい1番の後悔ポイントです。


担当者への伝え方
家の大きさ、理想の間取りがだいたいわかったところで
最後にプロに任せることが肝心になってきます。
我が家のように大失敗を防ぐためには
理想の間取りを探す時にメモした、優先順位とその内容だけを伝えることです!
プラス、現在の住まいで不満に思ってることを伝えると
より理想に近い間取りが出てきやすくなります。



逆に避けて欲しい間取りがあるなら積極的に伝えましょう
理想に関しては可能性無限大ですが
嫌な間取りは確定している事実なので問題ないのです。
最初に出てきた案が気に入らなかったとしても
「良い所と悪い所」を伝えて、どんどん理想に近付けていけばいいんです。
最初から完璧を求めないことが成功への近道です✨
そして、信用できるプロに任せることで
想像もしていなかった素晴らしい間取りに出会えるチャンスが増えます!


ただし、あんまりにも好みの間取りを出してくれない担当者に当たった場合は
サクッと担当者を変えちゃいましょう。
もしくは、好みの間取りを出してくれるかでハウスメーカーを決定するのも良いです。



どんなに口コミが良いハウスメーカーでも自分と馬が合うかでかなり印象が変わります
泉北ホームでは無料で間取りを出してくれましたが
ハウスメーカーによっては先に設計料が必要な所もあるので確認しておきましょう。
まとめ
- 建ぺい率、駐車場から家の大きさの最大値を出す
- 理想の間取りを探し、優先順位とその理由をメモ
- 担当者に大まかに伝える(不満点は詳しくてOK)
この手順を踏めば、自分のような大失敗は間違いなく防げます!
特に担当者への伝え方は、しつこいようですが
本当に本当に後悔することになるので絶対に守って欲しいです!



タイムマシンでもない限り、一生取り返せない大罪です💦
そんな後悔した施主からひとつ、
よくある話なら「忠告してくれたらいいじゃん!」
と負け犬の遠吠えをしておきます(苦笑)
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