マイホームが欲しい!実際の流れって?【各手続きのタイミング】




いらっしゃいませ♪
松本彩可です。
我が家は泉北ホームの「プレミアムパッケージ」+「プラスサーモ」仕様です。
実際の流れシリーズはコチラ↓














今回は泉北ホーム外で行った、様々な手続き、そのタイミングのお話しです。
などなど…主に7つに分けて解説していきます。
新居に住み始める時に全てが整うようにするには、いつ頃手続きを済ませればいいのか?悩ましいところですよね。
我が家は「間に合わなかった」モノなどがありその失敗談もふまえてお話しますね。
土地の購入
まず、家を建てるために必要な土地の購入です。



土地がなきゃ家は建てれないからね!
我が家の場合、泉北ホームが仲介して他社の建築条件付きの土地を購入することになりました。
タイミングとしては



この土地を購入します!
と契約を交わしたのが、泉北ホームの本契約より少し前、マイホームを考え始めて2ヶ月くらいの時でした。



土地が決まらないと
泉北ホームとの本契約も「待った」の状態だったので
この土地の決定を機に、泉北ホームとも本契約を交わし、実際に土地の売買を交わしたのは4ヶ月経った年明けでした。
贈与を受けるタイミングに注意!



土地の資金は義両親から援助をいただくために
「年明け」である必要があったんです
贈与を受けた翌年の3月15日までに家を建てなければ非課税にならない、という縛りがあります
本来なら契約を交わした翌月くらいには売買を済ませて欲しいと言われたのですが



贈与の縛りがあるので!
と強めに説明したら、特別OKが出ました(笑)
土地の契約日は2020年9月だったので、2021年3月15日…に家の完成は到底間に合うわけがなく、これが年をまたいだ2021年1月に売買したことで翌年2022年の3月15日までに建てれば非課税となりました。



実際に家が完成したのは2021年7月でした
もし贈与してもらう場合、特にそれが「土地」の場合は我が家のようにタイミングには要注意です!
住宅ローン
次に重要になってくるのが住宅ローン。
キャッシュで家を買える人は関係ありませんが、大抵は住宅ローンを利用することになりますよね。



お金を借りれないなら
そもそもマイホーム計画が破綻します💦
住宅ローンを組むには、まず「仮審査」を受ける必要があります。
我が家は泉北ホームとの本契約後すぐに動き出しました。



借りる資格があるかどうか
チェックするためです
既に多額の借金を抱えてたり、収入に見合わない額を借りようとしてたら



これは返す見込みなし!
ということで、ローンの融資を断られます。
特に融資額の設定は、後から変更すると手続きが増え大変になるので、自分に見合った返せる範囲の額をしっかり考えて決めましょう。
ただし、額面を「下げる」のは特に手続きが必要ないので、我が家も仮審査の段階では若干多めに設定しておきました。



地盤改良費が思ったより必要だったとか
増える可能性はたくさんあるからね💦
何社か仮審査を受けて、1番金利が安かった銀行に決めたのが次項の外構業者を決めたタイミングくらいでした。



住宅ローンに関しては
99%自分が手続きしました
なので詳しく記録をとったりしてなくて、色々と曖昧なのですが(苦笑)
本審査は着工が始まる前までに!と泉北ホームから言われていたので、それまでには済ませていたはずです。
仮審査よりも本審査の方が必要書類が増えるので、大変そうだったな、というのはぼんやり覚えています。



我が家は地方銀行にしたので
ネット銀行の方と比べれば楽らしいです
どうやらネット銀行はとても手続きが大変らしく、夫は初っ端から選択肢にありませんでした(笑)
しかし、金利がかなりお得なんだそうで、どんなややこしい手続きがあろうが安いに越したことはない!という方にはネット銀行はオススメですね。
住宅ローンの融資実行日
マイホームが完成し、引き渡しの日=融資の実行日を決めるのですが
銀行が空いている時間、平日の日中しかダメなので要注意です!



自分は仕事の合間に抜けて
やり取りを済ませることができました!
1時間ほどで終わるので休むほどではありませんが、平日勤務の方はあらかじめ抜けられる日を考えておきましょう。
外構


↑詳しくはコチラの記事に書きましたが、我が家の外構打ち合わせを開始したタイミングはかなり早めで、設計の打ち合わせよりも前に業者も決めました。
業者を選び始めたのが、泉北ホームと本契約後すぐくらいで、設計の担当者が決まるまでの1ヶ月の空白期間の間に、実際にお世話になった「Emblem」に



この外構案が気に入ったので
お任せすることにしました!
と、この時点ですでにデザインも決まっていました。
そんな早くに決めて、設計やICに影響があったの?というと…大いにあったんですよね!
設計の打ち合わせ時に



玄関ポーチは外構でやった方がキレイなのでは?
と打診し、玄関ポーチ分の減額を確認後、Emblemの方に



仮に全く同じ仕様で
外構の方でおまかせした場合いくらですか?
と見積もりをとってもらったら、減額された金額内で施行可能とのことなので、玄関ポーチは外構に任せよう!と決めることができました。
しかも、普通よりもオシャレにすることまでできました!


外構業者が決まってなくても、多分安くなるだろうし、オシャレにできるかもしれん…と憶測で玄関ポーチを外構に任せることもできたでしょうが
- 実際にいくらでできるのか?
- 当社ならこんなデザインも可能だ!
というのが明確に分かった上で判断できるのが、とても安心材料となりましたよ。
外構業者が入れるタイミングに要注意!
で、外構に関してはかなり前から打ち合わせしてたし



住み始める時には
当然外構も完成してるだろ!
…と、信じきってたんですよね。
残念ながら



間に合いませんでした!
住み始める時に外構も完成させたい方は、打ち合わせの時期より、住み始める時期の方が重要でした!
というのも、外構業者が施行開始できるのはハウスメーカーの方の工事が終わり、完全に撤収した後しか無理なんですよね。



我が家は早く住みたすぎて
引渡しの1週間後に引越しを決めちゃったんですよね…
完全撤収は引渡しの2,3日前でした。
しかも7月初旬だったので、ガチ梅雨です(苦笑)
コンクリートの施行は雨の日にはNGです
外構業者も間に合わせようと頑張ってくれましたが、天候はどうしようもないですからね…



完全撤収後にしか無理なら教えてて欲しかった…
住み始めに間に合わせたいから早くから打ち合わせしてる旨は伝えていたので残念です。
実際に数日は家の中に土が入りまくりました💦
コンクリートを乾かす期間(5日ほど)車の置き場に困ったり、外出する時も端っこの方を歩かなきゃならなかったりで



あんなに早くから打ち合わせしたのは何やったんや…
なので、外構も住み始める時に完成させたい方は、引越し日を余裕持たせるようにしましょう!
外構がどれくらいのレベルかによって変わるでしょうが、最低でも完全撤収から2週間は必要です。



我が家のように梅雨だったり
大雪の恐れがある地域なら1ヶ月は見ておいた方が安心ですね!
火災保険
火災保険の詳しい経緯はコチラ↓


まず、どこと契約しようか悩み始めたのが、マイホーム建築が始まった頃、3月末でした。
我が家ではまず、簡単に見積もりをお願いできる
- 泉北ホーム提携の保険会社
- 住宅ローンを組んだ銀行提携の保険会社
2社分の見積もりを比較し、それだけじゃ納得できなかったので、火災保険の窓口で相談もして決めました。



火災保険のことなんて全然知らなかったけど
プロに相談したことでちゃんと内容を理解して
契約することができました!
会社を決めたのは検討し始めて半月後、4月半ばで、契約内容を決定したのは結構ギリギリで引渡しの半月前くらいでした。



会社は決めたものの
細かいオプションの有無でけっこう悩んでました💦
住宅ローンを組んだ銀行と提携の保険会社に決めたので、火災保険の支払い(10年分一括)は住宅ローンの実行日と同日に払っています。



やりとりもローンと保険をまとめてできたので
かなり楽でしたよ!
やり取りする先が増えればそれだけ把握するのが大変になるので、我が家的にはまとめて正解だと感じます。
テレビ&ネット環境
テレビ&ネット環境を決めた詳しい経緯はコチラ↓


泉北ホームの不手際がキッカケ?なのもあり、テレビ&ネット環境について考え始めたのは設計の最終見積もり書が届いた4月頭でした。
土地の環境から当初考えてたフラットアンテナが厳しいとのことで、どうしても「魚の骨」アンテナは嫌で光テレビにする方向で考え始めました。



月額料金かけるほどテレビみないけど致し方なし!
「魚の骨」が避雷針にしか見えなくて、雷が大嫌いなのでどうしても嫌だったんです(苦笑)
ということで、光テレビを契約できる中で1番安く「縛り」がほぼない会社を見つけました!
関連記事中にもだした「@スマート光」です。


申し込みをしたのが5月末でした。
ネット開通を引越し日と同日くらいにしたかったので、引渡しが明らかになるまで申し込むのはまずいかな?と渋っていたんですが、とあるニュースが飛び込んできました。
フレッツ光 西日本のトラブル?!


フレッツ光西日本で大規模な通信障害が発生し「新規受付」を一時停止されていました。



直球でダメージ受けました
フレッツ光の回線を使っているスマート光も、申し込みは出来たものの、そこから返信がくるまで1ヶ月近くかかりました💦



その間に2回「お詫びメール」が届いたので
良い会社だな、という安心感はありました!
結果、引越し日には間に合わず、住み始めて半月はテレビもWiFiもなし生活を強いられてます(苦笑)



テレビはかなり前に息子に壊されてたんでいいんですが(笑)
WiFiなしがメチャクチャ辛い!
一応楽天モバイルで契約しているので、お金さえ払えばネット環境はあるといえばありますが、WiFiがあった頃は月々の料金がゼロだったので



すごく損してる気分…
フレッツ光のトラブルさえなければ恐らく間に合っていたとは思いますが、このご時世、ネット環境なしはかなり苦痛なので早め早めに申し込んでおくことをオススメします!
引っ越し業者
我が家は火災保険に続き、引っ越し業者も「一括見積もり」することにしました。



火災保険での比較がとてもタメになったので
引っ越し業者もやっちゃお!
ということで、頼んだ先は 「LIFULL引っ越し」です。
見積もりを依頼したい先を選ぶことができる!というのがとても強みで、コチラに決めました。



頼む前からこの会社はなし!
というのがあったもんで、やりとりを1つ減らせただけでも気苦労が減るもんです。
そもそも選べる先が少ないのが難点ですが、個人的にはここから十分決めれると感じたレパートリーでしたし
実際にLIFULL引越しから頼んで見積もりとった2社で比較検討もしっかりできました!
6月頭に申し込みをし、1週間後には2社同日に見積もりを取るために家に来てもらって、その日のうちに契約を交わしました。



引越し業者には
かなりの確率で「即決」を求められます!
というのはわかっていたので、見積もりに来てもらう順番を本命が後にしておきました(笑)
本当かどうかはさておき、即決してくれたら割引きますよ!が常套手段なんですよね(苦笑)
ただ、本当に即決したかったほどやりとり段階から本命にしてた会社は超絶お得だったので、気持ちのいい契約を交わせました!



安い上にサービスもよく
特に問題もなく引越し作業が完了しましたよ!
電気・ガス・水道
電気ガスについては正直深く考えずに決めました。
決めたのも、引越しの半月前です。



そろそろ決めるか〜
関電か大阪ガスどっちかかな
で、両者そこまで違いがなかったので、なんとなくで「関西電力」で電気もガスも契約することに。
ところが、ここでも少し損をしていました…
泉北ホームに相談すべきだった
問題が発覚したのは、引渡し前の説明会の日でした。



引越し日はいつですか?
それまで光熱費はコチラもちなので!



え?!引越し日まで?!?
自分はてっきり「引渡し日」が境目になると思って、既に関電との契約は「引渡し日」に設定しました。
我が家の場合、引越し日は引渡し日から1週間後です。
しかし、引渡し日から2日間、前もって引越し作業をするために新居に出入りしていましたし、何より24時間換気は丸1週間動き続けます。



この分の光熱費が
本来なら泉北ホームが払ってくれてたなんて💦
恐らく1,000円にも満たないかもしれませんが、なんだかとても損した気分になりました(苦笑)
電気ガス会社を決める時に、一応、泉北ホームにどこがいいか?とか相談でもしてたらよかったなぁ、と後悔してます。
光熱費の支払いの境目はハウスメーカーによって変わるかもしれないので
- 引渡し日からか
- 引越し日からか
は事前に確認しておきましょう!



引越し日が遠くなる人ほど
要注意です!
水道は?
水道もタイミングは電気ガスと同じです。
コチラは管轄区域の水道会社一択なので、迷う必要はありませんでした。
が、これもスタートは「引渡し日」にしているので、やっぱり少し損しています💦



水道は外構業者も使うことになったので余計に損してる感が💦
電気ガスもそうですが、一般的に引越しの1週間前くらいには済ませておくといいです。
受付可能なのが30日前から、なので我が家は早すぎたんですよね。



光熱費なんて、そんな深く考えなくてもいいや〜
と油断した結果です(苦笑)
本当に最初から最後まで注文住宅は気が抜けません…。
まとめ
泉北ホームと本契約
設計打ち合わせ開始
IC打ち合わせ開始
マイホームの工事着工
設計の最終見積もり確認
マイホーム工事中盤
マイホーム工事内装開始
マイホーム工事ほぼ完成
マイホーム工事完全撤収後
引渡し日
引渡し日から約1週間後
引越しから約1週間後
引越しから約2週間後
我が家はこのような流れになりました。
初めてのこと・たくさんやり取りが必要だったというのもあり、失敗がけっこうありました💦



特に引越しして2週間
まともにネット使えなかったのがかなりキツかった…
とにかくネット会社との契約は早め早めに!というのはマジです!!
流れの中に泉北ホームとの打ち合わせ、工事状況も一緒に書きましたが、これらをハウスメーカーとのやりとりと「並行」して行うというのがとても大変なポイントです!



快適ライフを目指すなら
最後まで気を抜かないように頑張りましょう!
- 外構業者が工事できるのはハウスメーカーが完全に撤収してから!
- ネット会社との契約は早めに!
- 電気ガス水道の開始日はハウスメーカーと相談する!
特にこの3点は気をつけましょう!
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