我が家のオプション【詳細と総額】費用対効果を考える




いらっしゃいませ♪
松本彩可です。
我が家は泉北ホームの「プレミアムパッケージ」+「プラスサーモ」仕様です。
今回は、設計とインテリアコーディネート(IC)で採用したオプションの内容と総額のお話です。
泉北ホームでは「ふるふるふるふるフル装備♪」に嘘偽りなく(笑)
元々いろんな設備が付いているので、あまりオプションを付けずに済みました!
他社で家を造る方にも参考になる内容が多いので、是非ご覧ください。設計とICに分けてご紹介します。
減らせたオプション?
泉北ホームでは、標準設備を取ったからといって金額が下がることはありません。
豪華設備が要らないのであれば「メジャーパッケージ」や「スマイルパッケージ」というよりそぎ落とされたパッケージがあるので、そちらを採用しましょう。
ただし、設計段階で減額できた部分もあります。
- ポーチ減坪
- 1部屋→1Sに変更
①のポーチとは、家に入る前のアプローチ部分です。


これをなくしたのは、外構でやった方が安いからです。



外構でやった方が合理的なんじゃ?
階段部分は外構に任せることになるし…
と、思ったのが始まりで、提携先の外構業者に見積もり取ってもらったら、泉北ホームで仕上げるよりも安い金額で見積もりが上がってきました!



たまに同じ提案を打診される方いますね
と、言われたので「もしや裏ワザでは?」と思います😎数万ほどの差ですが、お得になるなら嬉しいですよね。現在それを活かして玄関の内外で異なる素材を使おうと計画中です。
②1部屋→1Sに変更については
ここは書斎だよ、って指示してたはずの部屋が1居室にカウントされていた為ですね。
「居室」ならつけるはずのエアコンやテレビ配線がなくなるので安くなります
リビングに近接した位置なので、冷気や暖気は貰えるだろうと考えています。



高気密高断熱を目指してるんだしいけるっしょ!
これは予想の範疇でしかありませんが、本当に高気密高断熱が実現すれば、家のどこにいてもある程度温度が一定になるとのことで、書斎に空調は設けませんでした。
両方合わせて20~30万円マイナスになりました。



なんかとても得した気分♪
設計で採用したオプション
設計で採用したオプションの一覧です↓
- ニッチの追加×2
- ホスクリーン×2
- セカンド洗面用の配管費用
- 2口コンセント追加費用×4
- 室外機架台
- 乾太くん用小物
それぞれ解説していきます。
①ニッチの追加
飾り物をしたり照明スイッチなどを入れてスッキリまとめたい時に施工する壁のくぼみのことです。


我が家では2カ所、どちらも階段下収納まわりの壁に採用しました。


まずは「スイッチニッチ」の役割。
ここには照明と床暖房のスイッチ・インターホンの受信機・給湯器の操作パネルが入ります。
大きさはH700×W600で、床から950の所が1番下になってます。
イメージ図↓


もう1つは、玄関ホールに作った「キーニッチ」の役割。
こちらには、玄関扉のリモコンキー・リビングダイニングの照明リモコンを置く用と、季節のモノなどちょこっとお飾りする予定の場所です。
大きさはH700×W400で、床から1200の所が1番下になってます。
イメージ図↓





リビングダイニングの照明をここで操作できるのは
寝る前とかお出かけ前に重宝しそう♪
②ホスクリーン
川口技研から発売されている、天井から設置して室内干しが出来たりする物干し金物です。
我が家では室内干し用としても使いつつ、脱衣場と洗面所を隔てるカーテンを取り付ける予定です。
詳しい採用経緯は↓コチラで紹介しています。





うまく使いこなせれば
かなり画期的なはず!
本当に思惑通りに働くかは住んでからのお楽しみです。
基本的には物干し竿ありきで「ニコイチ」で付けるオプションですが、もっとロング物干し竿でがっつり室内干しをしたい方は「サンコイチ」で採用することもあるようです。



我が家には乾太くんがいる
ので2つで大丈夫!
③セカンド洗面用の配管費用
標準の洗面台とは別に「セカンド洗面」を設置したので、新たに配管費用が発生しました。
配管が出る位置を壁からか床からか選べたんですが、壁からだとその分の壁の厚みを増やさないとダメらしく、洗面台の奥行きが狭まってしまうため、床からを選択しました。





壁からの方が配管が見える範囲が少なくなるので
スッキリみせたい方は壁からの方がオススメ!
これが設計では1番高額オプションでした。それくらい、他のものがお値段優しめということです(笑)
④2口コンセントの追加
これはまず多くの方が採用するオプションだと思います。
泉北ホームではあらかじめ各部屋2カ所・廊下は1カ所等、最低限の数を標準としてくれているので、我が家では4カ所増やすこととなりました。



今の所の想定では十分!…なはず
実際に設計段階で採用した場所や数については↓コチラの記事で紹介してます。





もっと追加しておけばよかった~💦
と、後悔したポイントに常連の如く見かけるので、皆さんも気を付けましょう。
⑤室外機
室外機を縦に2つ置く為の架台を設置することにしました。


このように施主支給で買った方が安かったんですが、数千円の差だったので、任せることにしました。
これで室外機が横に2つ並ぶ予定だったのが省スペースになります。



正直あまり好ましくないオプションです💦
お隣さんや道路からよく見える場所にどうしても2台は置く必要があったため、まだまとめておいた方がキレイだろうとの思いで渋々採用しました(苦笑)
室外機は割とデカく、インパクトもあるものなので、エアコンの数や位置は間取りを考える時に室外機のことも含めてちゃんと計画に組み込んでおいた方が外観もまとまりますね。
⑥乾太くん用小物
これは「キャンペーンでドンピシャ」だった乾太くんに付けるオプションです。


これを乾太くんの内部に設置すると、靴を乾かしたり、傷みやすいモノを乾かしたい時に便利な代物です!



ドラムの回転に左右されず
温風のみで乾かせるようになります!
お値段が表記の通り激安で、費用対効果が高すぎるので、乾太くんを採用する方はマストで付けておきましょう!
設計オプションのまとめ
以上が設計で採用したオプションの全てで、総額は約12万円でした!



これだけに収まっているのは
造作家具や棚がないおかげです。
ニッチ・ホスクリーン・乾太くん小物はどんなお家にも採用できるものでオススメですよ!
ICで採用したオプション
ICで採用したオプションの一覧です↓
- セカンド洗面
- ホーロー洗面パネル
- 食洗機グレードアップ
- 浴槽グレードアップ
- タイガーFeボード
- 玄関框を床材に合わせる
それぞれ解説していきます。
①セカンド洗面
我が家は標準で選べた洗面台を2Fに設置したので、1Fの玄関ホールに「セカンド洗面」を採用しました。
ICで採用した水回り編の時にも出しましたが


「AICA」の「スタイリッシュカウンター」というものです。
天板はメラミン化粧板、洗面ボウルは人工大理石でできており、天板とボウルに段差がないので、とても清掃性に優れた商品ですね!


↑このような仕様になっていて、2Fの洗面台は幅が900あることを考えると、結構コンパクトですね。



洗面ボウルは少し夫には小さいかも?
帰って来てからの手洗い用だけなので十分だと思います。
②ホーロー洗面パネル
タカラスタンダードから発売されている商品で、洗面台と壁の設置面にカビ予防としてつけるパネルです。
これは洗面台にタカラスタンダードを選ぶ方には是非とも採用してもらいたいオプションです!


現在のマンションで片面がすぐ壁になっているのですが、それはもう、悲惨なことになってます(約5年で)
当然掃除を怠ったせいだとは思うんですが、カビは一度生えたらやたら根強いです💦



一度キレイにしても
すぐ水浸しにされるんですよね!
そんなことを現在進行形で体感しているので、このオプションはマストでした。
しかも、マグネットがくっつきます!!



まさに一石二鳥!
ドライヤーとか歯ブラシとかくっつけて収納するのに便利そうです♪
そして、これを採用した上で



ちゃんと端から端まで施工してもらえますよね?
奥に隙間はありませんよね??
と、念押ししたからか(↑の仕様書内にも注釈書かれてる(笑)


↑このように、キッチンパネル(同じくホーロー製)がカウンターよりのびて、窓枠まで施工してもらえることになりました!



メチャクチャ嬉しい大誤算!!
ホーローは、マグネットがつくだけでなく、カビ・汚れ・火に強い素材です。
現マンションのキッチンでも、パネルのすぐ外の壁紙はやはり汚れが取れにくいので、これだけ延長してくれればキッチンのお掃除捗りまくりです✨



直接言われてませんが
洗面のホーローパネルを採用したオマケと思われます
③食洗機グレードアップ(タカラスタンダード)
標準では浅型の食洗機になるので「深型」に変更しました。
今、食器洗い担当の方、食洗機を付けたいと感じているなら最低限「深型」を採用しましょう!
そんな余裕ないとか言わず、最優先にここの予算は抑えといてください。



浅型だと全然食器が入らなくて
結局手洗いするようになった💦
という声は溢れんばかりに聞きますので



食洗機は最低でも「深型」!
という声も溢れんばかり聞きますが、自分からも言わせていただきました。
で、食器洗い担当外の方は、担当の言われるままになりましょう。



口出し厳禁です☆
ちなみに、我が家は夫婦2人とも食器洗いしますし、2人とも喉から手が出るほど食洗機を欲してます。


もう1段階上の機種もあったんですが、我が家は3人家族だしこれで十分と思いました。



余裕があれば「フロントオープン型」の方が
たくさん食器入れれて良いみたい!
自分は在宅でしか仕事しない予定で、多いときは1日2回とかで分けることも可能なので、そこまでは必要ないと感じました。
もし大きな食洗機を入れたい方は、キッチンメーカーによっては採用不可なこともあるので、メーカー選びの前に採用できるか確認しましょう!
④浴槽グレードアップ
泉北ホーム×タカラスタンダードのキャンペーンで、浴槽のグレードアップ割引という特典があったので採用しました。※期間限定キャンペーン
その特典がないと、そもそもタカラスタンダードを選んでなかったかも、というくらいお得になりました。



オマケ、大事


元々は「FRP浴槽」だったのが「アクリル人造大理石浴槽」になります。
それだけにかなり高価なオプションだったんですが、実際ショールームでアクリル人大の浴槽を見ちゃうと、FRPのままというのは考え難かったです。



FRPはプラスチックがベースで
簡単に言うと賃貸でよくあるタイプの材質です
見た目だけじゃなく、清掃性もグッと上がるのでこれもマストオプションです。
⑤タイガーFeボード
吉野石膏から発売されている、石膏ボードに磁石が付くよう加工を施した商品です。
自分は最初に、マグネットクロスをICさんに提案していたんですが



お値段そんなに変わらず
もっと高性能なものがありますよ!
と、教えていただいたものです✨





普通の壁紙の上からマグネット付けれるなんて画期的!
我が家はタカラスタンダードまみれということで、磁石製品は間違いなく活躍しますし、資料で説明されているとおり、子供の掲示物に使ったり、マグネットのおもちゃを貼って遊べるスペースにも活躍できそうで絶対取り入れたいと思いました。
採用した箇所は↓こちらです。


キッチンカウンターと耐力壁でできたスペースですね。
リビングからもよく見える位置なので、もってこいだと思います。



子供部屋にも採用したかったんですが
わりとお高いので却下しました💦
それくらい有能だと感じています。
⑥玄関框を床材に合わせる
我が家の玄関ホールは「DAIKEN」の「ハピアスクエア」というタイル風の床にしたので、そのままだとミスマッチになる為変更しました。


標準だと↑このように木目のものになってしまうので


選んだ床材と合わせてもらいました。



お値段も見た目もかわいいオプションでした
玄関はフローリング以外にも選択肢があるというのは1つ頭に入れておいてもらえれば、お家のデザインバリエーションが増えますよ。
ICオプションのまとめ
以上がICで採用したオプションで、総額約37万円でした!
ICは特に費用対効果が大きいものばかりで満足しています。
選んだハウスメーカーによって採用できるオプションは大きく変わりますが、食洗機を深型にするというのはどのメーカーも共通で必須項目になります。



こんなに後悔の声があるんだから
深型を標準にしといて欲しい!
と、切実に思います。
総額とまとめ
- 設計はニッチ・ホスクリーン・乾太くん小物がオススメ
- 我が家の設計オプションは約12万円
- ICは食洗機「深型」はマスト!洗面パネルもできれば採用してほしい
- 我が家のICオプションは約37万円
設計・IC合わせて約50万円です。
他社では3桁当たり前とか聞くし、泉北ホームはかなり良心的だと思います。
最初の見積もりから大幅にぶれないから、予算が組みやすかったです。
そして、自分がオプションを採用した基準は、キチンと目的が明確にあるか、を重視しました。



なんとなく必要そうだし
とりあえず入れちゃおうかな…
と、いうのは1つもありません!
これがないと不便、これがあったらQOL(生活の質)が確実に上がる、そういうものばかりです。
なあなあで付けたものは宝の持ち腐れになる確率が高いので、よほどお金に余裕ある人以外はやめておきましょう。



オプションのご利用は計画的に✨
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