地鎮祭・上棟式、やらない選択肢がある?【Twitter投票】




いらっしゃいませ♪
松本彩可です。
我が家は泉北ホームの「プレミアムパッケージ」+「プラスサーモ」仕様です。
今回は、地鎮祭と上棟式はやった方がいいのか?という疑問を独自に行ったTwitterのアンケートやコメントから、私なりの考えをお話しします。
まだ新築を考え始めたての方は「なにそれ?」って感じの人もいると思うので、簡単な説明から始めさせていただきますね。知ってるよ!って方は、目次から飛ばして見てください。
やるべきかどうか迷ってる、という方の参考になれば幸いです。
地鎮祭と上棟式とは
地鎮祭とは


その土地にいる神様に、ここに建築することの許しを得る儀式・安全祈願のことを指します。
八百万の神々がいると言われる日本らしい考えで、キリスト圏ではそのような儀式はなく、アジア周辺には似たような行いはあるそうです。
一般的にはその土地近隣の神社の神主に依頼し、酒・塩などの清めの品を祀り、クワ入れや「えいっ」「おお~」等声を発して神を鎮めます。
簡易的に行う場合は、自分たちで土地の四方に塩を盛ったお皿をお供えする、等に留めます。
費用としては、神社に依頼する場合は5万円前後です。お供え物代・初穂料が含まれます。



神社に清めの札だけ用意してもらう場合は2万ほどだと
泉北ホームの営業担当には言われました
上棟式とは


木造建築の場合に、枠組み作りの最後、屋根の1番高い所に「棟木」と呼ばれるものを設置することを「棟上げ」とし、今のように重機がなかった時代には大工総出で行う作業のため、大工への労いや、家の枠組みが無事できたことのお祝いを兼ねた式です。
地鎮祭と同じような清めの品を祀り、無事棟上げが終わったところで棟梁や現場監督・職人さんにご祝儀を配り、そこに住まう家族と家を造ってくれる職人とで宴会をします。
地鎮祭と共に行うことで、より現場関係者との交友を深めることができますね。



近隣の人も呼んで
屋根の所から餅などを撒く、と盛大に行う場合もあります
費用としては、どこまでやるか?関係者は何人か?でかなり変わりますが
地鎮祭よりは高くなる場合がほとんどで、ご祝儀だけでも棟梁には1万円~と言われていますし、宴会に出す飲食代も1人2,000円くらいはみておいた方がいいですね。
アンケートの結果
以上を踏まえた上で、地鎮祭・上棟式それぞれのやる?やらない?のアンケートの結果をどうぞご覧ください。
地鎮祭のアンケート結果
#アンケート#拡散希望
— 松本彩可@泉北ホームでながもちいえ(ポケモンにハマり中) (@SaikaMatsumoto) December 28, 2022
【 地鎮祭、どうしましたか? 】
簡易的だが、は神主など呼ばず自分たちだけで塩を撒いたなどの場合を指します。
上棟式のアンケート結果
#アンケート#拡散希望
— 松本彩可@泉北ホームでながもちいえ(ポケモンにハマり中) (@SaikaMatsumoto) December 28, 2022
【 上棟式、どうしましたか? 】
簡易的だが、は飲み物や軽食を渡しただけで、ご祝儀は渡していないなどを指します。
この2つのアンケート結果を見ると、地鎮祭の方はやる人の方が多いことがわかります。



地鎮祭は正式にやる!って意見が多数だね
地鎮祭はやるけど上棟式はやるかやらないか分かれる、という感じで
上棟式はやるけど地鎮祭はやらない、っていうパターンはほぼないと思います。
上棟式が少ない理由は
- 重機の発達で昔ほど建築が困難ではなくなった
- 2×4工法やプレハブ工法の場合「棟木」というものがそもそも存在しない
- コンクリート造の家はそもそも当てはまらない
- 金額負担が大きいので断念する
など、様々な理由があると思います。
我が家の場合
泉北ホームで本契約が終わった後、これからのスケジュールを決めようとなった時に



地鎮祭はどうしますか?
やるなら手配が必要なので早めに判断お願いします
と、言われました。
マイホームを考えだすまでは「地鎮祭」の存在自体知りませんでしたが、あらかじめ渡されていた泉北ホームのパンフレット↓に載っていたので調べておきました。


このパンフレットの文面からでも読み取れますが、どちらにしても任意なことです。
やってもやらなくても施主次第ということですが…



やらなかったら気分悪かったり手抜きされる
とかありえたりしないの?
と、疑心暗鬼になったので、営業担当に本当にやらなくてもいいのか聞いてみると



はい、最近ではやらない人も増えてますよ
当社では半々くらいです!
と、言われました。それを聞くと安心してやらないに決めきれました(笑)
泉北ホームはコスパを売りにしてることもあるのか?アンケート結果よりもやる人が少ないようですね。
決め手は「お金」
我が家がやらなくてもいいやと感じた理由としては、まず地鎮祭は、買った土地が分譲地であること。



分ける時に不動産側でやってるだろう!
あと、あんまり神とかそういうことを信じてないからですね。
お金も他のとこにかけたいし、スケジュール調節するのも面倒…と、信じる人からしたら失礼極まりない理由からです(苦笑)
上棟式は、そんな余裕ないからです。
必要な工事費用は払ってるし、気持ちだけで十分だよね、という感じです。



皆さんまだそんな余力あるんだ!
と、必要経費をみて驚きます(苦笑)
思想の違いもありますが、お金がかかるから、という理由でやるやらないを決めるというのも大きいかと思います。
なぜ最近減ってきているのか?個人的に推測
どちらにも共通することですが、年々やる人は減ってきているようですね。
上棟式は工法の違いも大きいですが、個人的にバチが当たる、という感覚が少なくなってきているからでは?と推測しています。



自分もその1人です
そんなお金ない面倒くさい、なんてこともありますが、本当に「バチが当たる」というのが確実であればひねり出してでも行うでしょう。
自分はおばあちゃんくらいには「バチが当たるよ!」とよく言われてましたが、今、息子に向かってそのワードを使ったことがありません。



お天道様がみてるよ!
とかも使わないよね~
バチが当たってしかるべき人は悠々と生きてるのに、頑張っていても報われない人がたくさんいますからねぇ…
なんて気持ちの理由もあるでしょうし、実際なぜハウスメーカーが任意にしているかというと
やろうがやろまいが、キチンと家は建てるし、安全には気を付けるからです。
もし、やらないと手を抜くかも…なんて言ってるハウスメーカーがあったら怖いです(苦笑)
ただ一生に一度あるかないかの体験になるので、後利益うんぬん除いてもまだまだ根強く文化が残ってるんでしょうね。
結論と例え話
地鎮祭も上棟式も、やりたい人がやり、やりたくない人はやらなくていい、です。
なんでも多様化してきた現代で、強要されるべきでないことは確かですね。
でも、いただいたコメントを見ていると1つ確実なのは、やったら良い思い出になるということです。



当然我が家はそこに関しての思い出は0になるわけです
家造りは1生に1度あるかないかのイベント。それに伴った行事も、1生に1度なんですよね。
そういえば「お宮参り」はしたんですが、やったからといって何か効果があったかと言われると、そんなこと絶対に分かりません。
同じ子で、やった場合とやってない場合で実験でもしない限り分からないでしょう(苦笑)



とても良い思い出になったことには間違いありません!
上棟式で職人さんにご祝儀を渡せば「より気張って仕事しよう!」と効果が出ることは大いにあり得ますが、施主に「ご祝儀くれたからココは通常よりキレイにしました!」なんて口にしてくれることはないでしょうから、実際効果があったかどうか?は知りえないんですよね。
なので、効果を期待するというより、思い出作りをするかしないか?で考えると、答えを出しやすいと思います。
こんなこと言うとそれこそバチが当たるかもしれませんが、海外旅行に行くか行かないか?くらいの感覚です(笑)行った方が絶対に良い思い出・経験になるでしょうが、行かなくたって普通に生活はできます。



簡易的に済ませる場合は
近郊の温泉旅行くらいにしておく…的な
なので、やらないからといって後ろめたいことではないんです。かといって、やらなかったことを誇ることでもないんです。



海外旅行なんてバカバカしい!
お金の無駄無駄!
なんて言ってる人がいたら超失礼ですよね。
ここだけは勘違いして欲しくないかな、と思います。やらないことは普通なこと、ということです。
絶対にNGなこと
ちなみに、神社に対して費用を値切るという方がいるみたいなんですが
これは先ほどの旅行において例えるなら、ANAからPeachに変えるということではなく、ANAに乗る上で、自分のチケット代だけ下げてくれと言ってるようなものなので、絶対にやめましょう‼
まとめ
- アンケート結果から、地鎮祭はやる場合が多い。上棟式までやる場合は少ない。
- 地鎮祭・上棟式は昔からの風習で、最近は減ってきている。
- やるやらないは自由。お金をかけて思い出作りするかしないかの差。
上記の旅行の例えを見た時に



旅行と同列に考えるなんて失敬な!
と、思った方はやった方が良いでしょうし



言えてるかも!
と、思った方はやらなくて良いかもしれませんね。
施主であるアナタやその家族にとって、良い決断ができますように✨
コメント
コメント一覧 (1件)
[…] 泉北ホームで家づくりされている松本彩可さんの調査によると、Twitterの家垢の4人に1人くらいが地鎮祭をしていないそうです。 […]