外構も予算以内でオシャレに!【150万円】で叶えた内容とは?




いらっしゃいませ♪
松本彩可です。
我が家は泉北ホームの「プレミアムパッケージ」+「プラスサーモ」仕様です。
以前の記事でどの業者に任せるか、までは決まってました。


今回は外構のデザインから見積もりまでが確定したので、その内容についてお話しします。
なお、防犯の観点から実際のデザインと異なる点があることはご了承ください。
施行範囲×この予算なら、ここまでできるんだなという参考にしていただければ嬉しいです。
最終の外構費用は約150万円
我が家は泉北ホームから独立したという「Emblem 」に外構を依頼しました。
最初は予算100万円で提案してもらったところ、あまりにも足らない部分が多すぎたので、予算150万円まで上げるとかなり納得のいく状態となっていました。



間取りの時の反省を活かして
外構のデザインはプロにお任せする!
家の間取りは、プロの意見を見る前に自作の間取り図を出してしまって激しく後悔しています。


ということで、外構に関しては
- 予算(150万円)
- 絶対に取り入れたいモノ
これだけを伝えて、あとはプロにお任せにしてみました!
絶対に取り入れたかったモノ
- テラス屋根
- できるだけ土間コンで埋める
- デッドスペースには砂利&防草シート
- YKKの門柱(扉とカラー揃える)
- 玄関ポーチをオシャレに!
こちらの要望を優先順位で並べてみました。
①テラス屋根は、掃き出し窓の外に取り付けて夏の暑さ対策&目隠し用(周りが住宅地のため)



窓が高性能といえど
念には念を!
バルコニーを設けなかったので、ちょっとした物干しに使う可能性もあります。
②土間コンで埋めるのは、庭の手入れが嫌いだからです(苦笑)



ミドリ?
ナニソレオイシイノ?
③デッドスペースを砂利&防草シートにするのは
②と同じで手入れが嫌だったけど、デッドスペースまで土間コンにするほど予算はなかったので、1番安く済む方法がこれでした。



ちょっと生えるくらいなら
目につかないし大丈夫だろう


アスファルトに咲く花のように…雑草というのはかなり手強いので、防草シートを採用したとて生えてくる可能性があるというのは要注意です。
④YKKの門柱にするのは、YKKのショールームで見た時に扉と門柱の色が同じなのがステキだなと感じたので、我が家にも取り入れたかったからです。


⑤玄関ポーチをオシャレにしたかったのは、予算削減もかねて普通はハウスメーカーが担うポーチの範囲も、すべて外構にお任せすることにしたためです。





土間と同じタイルだと
ハウスメーカーに頼むのと変わらなくなるから
ここは予算をかけたい!
ということで、予算内で遊んでもらう箇所にしました。
結果
すべて予算内で叶えることが出来ました!
我が家の外構デザイン


おおまかに家の配置、土間コンの範囲などを表した図です。
- 家の1階部分の面積…約15坪
- 土地の範囲…約34坪
- 境界ブロックは設置済み
このような条件で、先程の予算内でこだわりたかった部分がどのように叶えられたのか、見ていきます。
右下↘️アイコン「三」から気になる見出しにジャンプできます。
①土間コンクリート
図からもわかるように、見える範囲のほとんどが土間コンです。
コンパクトカーであれば余裕で2台、全長5m級の車でも1台は駐車できます。



次は大きい車が欲しい!
と、車好きな夫もホクホクしています(笑)
のぺーっと土間コンが広がってるわけではなく「見切り」にレンガを入れてもらってます。


コンクリートのひび割れを防ぐために
区切りを入れること
この「見切り」の配置は完全にプロにお任せしました。
自分が決めたのは
- レンガの種類
- レンガのカラー
でした。
Emblemから2種類のレンガが提示され


ミルドブリック


ピンコロ
最初は名前に惹かれて「ピンコロ」推しだったんですが、施行された写真をみると凄く「目地」が目立ってしまっていて、個人的にはあまりキレイと思えなかったので
The・レンガ!って感じの「ミルドブリック」というものを選びました。



ミルドブリックの方がお安く施行可能でした!
②アプローチ
アプローチも土間コンなのですが「仕上げ方」に差をつけてもらうことに。
「刷毛引き(はけびき)仕上げ」の方がアプローチに適していますね!
なので、アプローチ以外の土間コンは「金ゴテ仕上げ」になっています。



アプローチのカーブが良いアクセントになりそう!
③砂利&防草シート
理想は家の東側の壁より向こう(より目につかない範囲)が砂利と土間コンの境界線にしたかったんですが、オシャレな玄関ポーチに予算をさいた分、砂利&防草シートの範囲が広がりました。



アプローチあたりにソーラーライト付けたいし
むしろ砂利でいいかも!


↑こういうのが土間コンだと刺さってくれないので、砂利の方が応用が効きますね!
④玄関ポーチ
ここがもっとも他の家と「差」をつけれた所かなと思います。


乱切りのタイル×レンガ×カーブの階段にすることで、かなり「色」を出せたと感じます。



このポーチの仕上がりが楽しみで仕方ない!!
ポーチに使ったレンガは土間コンの見切りに使ったレンガと同じ種類ですが、カラーを別のものにしてみました!


タイルと合わせてみるとミルオレンジだとあまり色の差が感じられませんが、ミルレッドの方だとハッキリと見た目に違いが出てキレイだと感じました。



他のカラーをみても
凄くビミョーな差だね?
雨に濡れるとカラーがもっとハッキリと出るので、雨が楽しみになるかもしれません(笑)
⑤室外機まわり
我が家的には特にこだわりがなかったんですが、Emblemの担当者曰く



室外機まわりは水はけが良くなるように砂利の方がいいですよ!
東側の室外機まわりは元々砂利でしたが、西側は土間コンで埋め尽くす予定でした。
それが、室外機からでた汚水で土間コンが汚れやすいからやめた方がいいとのこと。



そういや今のマンションでも気になってたや!
指摘されるまで気付きませんでした💦
少々汚い画像が出てきます


エアコンの排水ホースを振ってみたら、細かいチリみたいなのがたくさん!



こりゃあツルツルの土間コンの上だとかなり目立ちそう💦
ということで、室外機のまわりだけは砂利をしいてもらうことにしました。



普通は手間が増えるので増額になりますが
サービスしておきます!
土間コンの範囲が減るといってもかなり小さい面積なので、それより手間賃が上回るようです。



大幅に増額するならやめよってなってたから普通にラッキー!
長い付き合いのおかげでしょうか?(笑)
※我が家はかなり早い段階から「Emblem」さんとやり取りを始めてました。
⑥YKKの門柱
打ち合わせ初期では


YKKの「シンプレオ」というものに決めていました。
名前の通りシンプル、だけど扉とカラーを合わせることもできて可愛いです。
それが、最終的に決まった時には


ルシアスシリーズの「HE01型」という21年6月に新発売されたばかりのモノを採用することができました!
値段が画像内の表に書いてますが、倍くらい違います(苦笑)
しかしこの門柱、こだわりを託した玄関ポーチの隣に設置するモノなので、予算内ならOKってことで採用に至りました。



新発売!とか限定!に弱いんだよね〜(笑)
ベースカラーは扉と合わせてキャラメルチークにしています。
ポストはステンカラーにして、明るめな我が家に合わせてます。


ステンカラー


ブラック



ポストの色1つで
けっこう印象変わるね!
本当に注文住宅は細かいところまで気が抜けません💦
⑦YKKのテラス屋根
テラス屋根もYKKで揃えました。
「ソラリア」という商品で、外壁にビスで固定するタイプです。
ハウスメーカーによっては外壁に穴を開けることで長期優良住宅の認定が外れるということもあるようなので要確認です。



泉北ホームは問題なしでした!


前面にパネルがあるタイプにして、より目隠し&日差しの遮断を意識しました。
そこで、悩ましがったのが屋根ふき材のカラーです。


カラーによって
- 目隠し度合い
- 遮熱性能
に、かなり差がありました。



いくら性能が良いっていっても「青」ってどうなん?
性能だけでみれば「アースブルー(遮熱タイプ)」が最強だったんですが、青色はいっさい我が家に使われてない色。
サンプルをもらったので、家でじっくり考えてみました。


かなりカラーによって違いがありました。
遮熱タイプじゃない色つきのモノは、光は遮ってくれるけど丸見え!
クリアタイプのものは、目隠しはしてくれるけど光が入りやすい!



やっぱり「青」が最強だわ!
ということで、どっちの性能も兼ね備えた遮熱タイプのアースブルーに決定!
遮熱なしタイプに比べてお値段も上がるうえ、色もあってかなかなか選ぶ人がいないらしいです。
が、遮熱ありにするのもサービスしてもらえました。



なんかメッチャ気前いい!
なかなかいないってことで、見本にできるからでしょうか?(笑)
外構費用の内訳
我が家にかかった外構費用のおおまかな内訳をみていきます。
工事の種類 | 費用 |
---|---|
仮設工事 /養生・処分費など | 5万円 |
土工事 /掘削・埋戻しなど | 16万円 |
土間工事 砂利&防草シート 玄関ポーチ | 40万円 5万円 15万円 |
門柱 /設置費含む | 10万円 |
金物工事 /テラス屋根・設置費 | 15万円 |
側溝 /型枠・グレーチング材など | 6万円 |
諸経費 /重機・材料の運搬費など | 20万円 |
合計で150万円切っています。
やっぱり土間コンって高いんだなぁというのがよくわかります。
あと、外構工事をする!っていうだけでかかってくる費用がけっこうあるので、どうせやるならまとめて仕上げた方がいい!と感じますね。



玄関ポーチが
思ってた以上に安い!
ハウスメーカーからポーチの費用引いた時が13万円ほどだったので、+2万円でオシャレにできるなら絶対にポーチは外構に任せた方がいいです。
玄関土間とポーチの素材を合わせたい場合はハウスメーカーでいいですけどね。



合わせた方が一体感があって
広く見えるもんね!
まとめ
- 予算150万円で希望を叶えられた
- デザインはプロにおまかせでとても素敵になり満足している
- やっぱり土間コンは高い
- 玄関ポーチは外構に任せて大正解!
情報収集してた時は150万円でここまでできる、とは思ってなかったので、特に「玄関ポーチ」をオシャレにできたことに大変満足しています。



あとは掃き出し窓の外に
ベンチタイプの収納が欲しいな


ウッドデッキなどを設置してないので、掃き出し窓の外から入るのにかなり高さがあるんですよね。
こういう細々したものは、実際外構が仕上がってから購入していきたいと思います♪
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