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松本彩可
2021年7月 マイホーム完成
泉北ホームのプレミアムパッケージ
+プラスサーモで【高性能住宅】を
コスパよくゲット!
Ua値=0.38
C値=0.39
耐震等級3

・注文住宅が完成するまでの流れ
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全館空調はお高い?我が家の冬の光熱費【2023】

全館空調はお高い?我が家の冬の光熱費【2023】

いらっしゃいませ♪
松本彩可です。

我が家は泉北ホームの「プレミアムパッケージ」+「プラスサーモ」仕様です。

光熱費が値上がりして大変な思いをしていませんか?

今月の光熱費7万円超えた…

なんて、雪国では特に深刻な問題になっているようですね💦

我が家は大阪なのでそこまではないにしても、去年と比較するとどうしても支払額が増えています。

ただ、高気密高断熱の家であること・全館空調を諦めたことでかなり光熱費を節約できたと感じているので、実際の使用量や暖房器具の使い方などを元に解説していきます。

パッシブハウスには勝てない!
この記事でわかること
  • 12月~1月の我が家の光熱費
  • 全館空調を諦めた理由
  • 高気密高断熱のリアル

我が家はUa値=0.38、C値=0.39の「高気密高断熱」住宅であり、窓の配置や空調設備の場所などは全く考えられていないいわゆる「パッシブハウス」やUa値・C値が0.2くらいの「超気密超断熱」住宅とは違う、という認識から始めました。

Ua値・C値に関してはコチラ↓

目次

2022年12月~2023年1月の我が家の光熱費

2023年1月の光熱費

ガス料金は、12月10日~1月13日(35日間)使用量71m²で13,516円(オプションの割引額は1,337円)

電気料金は、11月15日~12月13日(29日間)使用量199kWhで7,090円

合わせて20,606円でした。

我が家の条件

  • 泉北ホームでプレミアムパッケージ+プラスサーモ(約2,000万円)
  • 電気もガスも大阪ガス、ガス床暖房付プランで9%割引アリ、エコジョーズ
  • 第一種換気(熱交換器付きの換気扇)
  • 太陽光発電ナシ・蓄電システムもナシ
  • 夫婦+幼稚園児1人、専業主婦で日中常に在宅
  • ガスコンロ・乾太くん・食洗機・ガス式床暖房
  • LDKは22℃以上をキープ、湿度も45%~50%
  • ミストサウナ:湯舟が6:1くらいであまり湯舟を張らない
  • エアコンは平均22℃設定、床暖房は10段階中3に設定

我が家の住む大阪は、11月後半最高気温18~20℃最低気温は10℃くらい12月最高気温12~15℃最低気温は7,8℃1月入ってからは最高気温10~12℃最低気温は5℃以下って感じでした。

ザっとこんな感じで、特に便利家電はガッツリ使いまくっているのでメチャクチャ節約に凝り固まっているわけではありません。

条件から見てもかなりガス頼りのものばかりなので、ガス料金が高くなるのは仕方ありませんね。

それでも合計金額をみると、2万円ちょいというのはかなり頑張っていると感じれる金額でした!

都内住みでも5万円超えたとかみかけるので
これだけ贅沢して2万円は安いよね!

ただし、電気代の検針期間をみると冬本番前なので、来月はもう少し上がる可能性が高いですね。

だいたい最高気温が20℃切るようになってきたのが12月入ってからで、我が家でも11月中は床暖房のみで過ごしていました。

エアコンも床暖房も、基本は24時間付けっぱなしにしています。

湯舟よりミストサウナで済ませているのは、ガス代としては逆効果かもしれませんが(20分間連続でかけたりする)、水道代は節約できているのかも?

高気密・高断熱の家に住むようになって変化したこと

衣替えが楽になった!

皆さんの家にはどんな暖房器具・防寒の衣類がありますか?

我が家には

  • コタツ
  • ファンヒーター
  • ストーブ
  • 毛布

これらのものがありません!

床暖房・エアコン・浴室暖房
3つあれば冬越せます!

よっぽど外遊びする日でなければヒートテックはいらないし、常識的な冬の格好で快適に過ごしています。

インナーも普通のタンクトップ

暖房器具が減ることで光熱費も減るし、毛布やモコモコの部屋着や靴下がいらないと収納も必要なくなるし、洗濯物もかさばらず節水にも繋がりますね✨

逆に夏場になるとエアコンのみなので、扇風機とか冷え冷え寝具などもなく、家の衣替えがメチャクチャ楽になったのはかなりメリットです。

子供が触っちゃって火傷するリスクもなくなる!

さすがに外出する用事は絶対発生するので、衣類は当たり前に夏物冬物の入れ替えをしますが、寝具が1年中同じでいいっていうのは凄くないですか?

この掛布団1枚で年中OK!

無暖房でも室温が14℃!今までの常識が覆る

年末年始に義実家に2日お泊りしていたので、その間我が家は無暖房状態(1種換気は回しっぱなし)にして室温を観察してみました。

無暖房1日目 2023

無暖房1日目の夜

無暖房2日目 2023

無暖房2日目の夜

無暖房3日目 2023

無暖房3日目の昼

SwitchBotの温湿度計は、Wi-Fi環境下にあればこのように遠隔で自宅の室温湿度を知れたり、記録できるので温湿度マニアには必須アイテムです(笑)

無暖房1日目は、朝の8時には全ての暖房器具を切った状態での当日の夜7時時点の記録です。

ちょっと厚着したら余裕で暮らせますよね。

無暖房2日目にはそこから2~3℃下がって16℃くらいになってました。

外の気温が5~10℃くらいなので、まだ保温状態にあるといえます。

無暖房3日目、丸2日無暖房&人もいない状態でようやく15℃を切ることになりました。

お泊りしてた義実家では
人がいて、ガンガン暖房ついてても
他の部屋は昼間でも室温1桁とかだったから凄すぎる!

ちなみに義実家は愛知なので、大阪より少し寒いとはいえ全然気密・断熱を考えられていないとここまで差が出るのかととても実感できました。

だいたいお泊りする時は盆正月
つまり真夏真冬なので行きたくなさが凄い…

逐一、義母に「まだ17℃あるよ~」と実況していたので、とても羨ましがられました(笑)

さすがに3日目の室温を快適とはいえませんが、通常人がいてどこかに熱源があれば18℃くらいを保てると

  • 服を布団の中やコタツで温める必要がない
  • 化粧水や乳液が適温
  • 蜂蜜が冬を越しても固まらない

この辺が今までの常識を覆してくれたポイントになります。

冬の着替えは地獄
布団の中に入りながらじゃないと!

化粧水が冷たすぎて恐怖
素手でパッティングなんて無理!

蜂蜜が固まるのはデフォルト
冬は使えない調味料や

こんな今までの苦難から、一切合切逃れることができました!!

光熱費だけではない、色んなメリットがあるんですよね。

この3日間の電気代推移をみる

大阪ガスでは電気代だけ日々のレポートを見れます。

それでこの3日間のレポートをチェックしてみると…

  • 無暖房1日目 120円(4.2kWh)
  • 無暖房2日目 15円(1.4kWh)
  • 無暖房3日目 312円(9.6kWh)

でした。

注目すべきは2日目の15円ですが、これにはWi-Fi機器(SwitchBot観察をするため)・冷蔵庫・テレビなどの待機電力のほかに、第1種換気も付けていたんですよね。

こんなに電力使わず24時間換気してくれるなんて凄い!

と、かなりビックリしました。

我が家はスティーベル社のLT-50Ecoが3機あるのですが、長期旅行時は切っておこうと思っていたものの、これだけ省エネなら常に回しておいた方が空気がこもらなくて良いなと感じました。

3日目にガンっと上がっているのは、昼間には家路についていたのと、そこからは冷え切った我が家を急激に温めた影響でしょうね💦

去年は全館空調を目指していたけど、今年から諦めた理由

床暖房・稼働しているエアコンはLDKにあるので、今冬から玄関ホールへの扉は閉めちゃってLDKだけを集中して温める暮らし方をするようになりました。

なので、2階の室温は18~19℃くらいにしかならないのですが、LDKはエアコンを22℃設定にしていても23℃~24℃くらいになります。

5℃も差が出ちゃうのか

と、気密断熱にお金をかけた者として悔やみはあります。

既に着工が始まってから、窓の配置や空調設備の配置の重要さを知ったんですよね。

なので、我が家はそこら辺がとんちんかんな造りであるため、数値的には大阪でG2という性能をしているのですが、体感的に言うともっと下だと感じています。

→性能の基準値G1G2とは?

エアコン1台で全館空調余裕!

と、発信している方々は数値はもちろんのこと、窓や空調設備も計算しつくされた「パッシブハウス」「超気密超断熱」の家に住んでおられるので、我が家とは違うんだ、と今年になって悟りを開きました(苦笑)

泉北ホームのホームページでも
よくみたらワンフロアって書いてた

泉北ホーム 公式サイトより

エアコン1台で!というのが脳裏にこびり付いて、去年はそれにしがみついて設定温度を上げて特に居もしない2階の温度も上げようと無理をしていたんですが、これはコスパ悪いなと気付きました。

ココさえ快適なら十分じゃね?

去年の冬と比較、値上がりにも負けない暮らし方

そんな頑張っていた去年2021-22の冬はというと

12月で電気代は8,312円(246kWh)ガス代は10,338円(60m²)

1月で電気代は7,449円(272kWh)ガス代は10,912円(83m²)でした。

それが、今年は電気代は7,090円(199kWh)ガス代は13,516円(71m²)です。

電気代はまだしもガス代は上がってんじゃん

よく見てください!
使用量の方を!!

こう比較すると、値上げがえげつないことがわかりますね…

ガンガン家全体を温めようとしていた去年より使用量はけっこう減っているので、今の各部屋暖房の暮らし方に変えておいて本当に良かったと感じます。

我が家の間取り

1階の間取り
2階の間取り

エアコンの位置は1階の「リビング」という文字の左側くらいにあり、玄関方面に向いています。

見るからに非効率そうな配置のエアコン

2階にも主寝室と子供部屋に1機ずつありますが、大阪でも雪が降った日・無暖房して帰ってきた日の2日間しかまだ使用していません。

そんな微妙な位置にあるエアコン1台で、LDKはもちろん奥まったところにある書斎も同じ室温なのは十分頑張ってくれています。

パッシブハウスならリビング階段にした方がよさそうだね

リビング階段=上から冷気が下りてきて寒い!という意見をよく目にしますが、気密断熱をしっかり考えられた家ならむしろ上の階に暖気を送りやすくなって効率的になりそうと、我が家の失敗から感じました。

我が家の間取りでは
サーキュレーターでも使わなきゃ2階に暖気がいかないよ…

暖房効率以外で考えるとこの間取りで大満足しているので、大人しくLDKと書斎だけを温めて暮らします(笑)

ちなみにお風呂の前後はというと、ミストサウナして浴室の扉あけちゃえば1分足らずで洗面脱衣所も温まるので、特に局所用のヒーターとかは使わずOKです✨

開けすぎると湿度がバグるので注意(笑)

そのおかげか、寝る頃には2階も少し室温湿度共に上がるので、1階と2階の温度差があるからとてそこまで不快には感じていません。

エアコンの設定温度ーTwitterアンケート

しかも我が家では最初エアコンの設定温度を23℃にして室温を24℃以上にしていたのですが、Twitterでみなさんに設定温度いくらにしていますか?とアンケートをとってみたところ…

~20℃を選択した人が24.3%と4分の1を占めていてビックリしました。

23℃はちょっと贅沢なんだな

と反省して(?)22.5℃…22℃…と、最近は室温が22℃以上あればいいやとできるだけ低めに設定するようになったので、1~2月分の光熱費もそこまで上がらない可能性があります(笑)

ちょっと羽織もの着たら普通に過ごせるし

日々の電気代レポートをみても、設定温度を下げたら明らかに比例して電気代もグンと下がってくれるので、無理のない範囲でですが、この光熱費の値上げが収まらない間くらいは各部屋暖房でやり過ごすことに決めました。

夏場はデメリットだけど、冬場にはメリットなこと

あと、これは高気密がゆえ湿度も保ちやすいということがあり、梅雨時期なんかはかなりデメリットになってしまうんですが、冬場はほとんど加湿器がいらないってレベルで潤っています。

実はこれが1番驚くべき変化でした

以前住んでいたマンションでは、どんなに加湿器焚いても30%を切り続けていて、息子とほっぺたすりすりするコミュニケーション取ろうとすると静電気が発生してしまうために、怖くてあんまり過度なスキンシップができませんでした💦

それが今やほっぺすり放題!!

息子

息子も肌が触れ合うコミュニケーションは好きなようで、お互い擦りあっています(笑)

なお…

髭ジョリは高気密でも柔らかくならないので敬遠されています(苦笑)

1年目は基礎のコンクリートが渇いていくための湿気が出やすいと聞いていたのですが、2年目でも余裕で潤っており、やはり気密の影響だと確信できたので次の夏までには除湿器を買いたいと思っています。

加湿器より必須アイテム!

まとめ

  • 高気密高断熱では各部屋暖房の方が光熱費の節約になる!
  • 家の衣替えが楽々、収納スペースも省けちゃう
  • 冬の常識を覆して外気に影響されない暮らしができる
  • 保温力が高いからエアコンの設定温度を下げても普通に暮らせる
  • 湿度も保てることはメリットデメリットある

やっぱりTwitterで

太陽の力だけで全室24℃になった~

とか見ちゃうと、正直ぐぬぬぬってなります(苦笑)

でもそういう超気密超断熱にするには、さらに何百万と性能にお金をかけてないと無理って考えると

我が家には泉北ホームさんがちょうどよかったんや!

と、肯定することにしました。ない袖は振れない!!

全館空調・無暖房でもあったか!はできなくとも、この数々のメリットを思えば高気密高断熱でも十分性能に賭けた価値はあるので「夏は涼しさを保ちやすく、冬は暖かさを保ちやすい」家に住んで、光熱費を節約していきます✨

2月期の光熱費はコチラ↓

それでは今回はここまでにします。

感想や質問などは下部コメント欄やTwitterへ

最後までご覧いただき
ありがとうございました!

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